マスコバド糖は、サトウキビを丸ごと絞り時間をかけてゆっくり煮詰め乾燥させた、粉末状の黒砂糖(含蜜糖)で、「マスコバド」とは、現地においてこの黒砂糖の製法のことをいいます。
1980年代、フィリピン・ネグロス島の人びとの自立支援として開始した草の根民衆交易商品の第一号として、砂糖不況で職を失ったサトウキビ労働者の自立を助けることを目的に開発されました。
マスコバド糖の原料となるサトウキビは、フィリピン・ネグロス島の元サトウキビ労働者たちが作っています。
かつての土地なし農業労働者たちは、長年の夢だった自分たちの耕す土地を手にして、自立を目指しています。
自立を目指すネグロス島の生産者たちが、自然の力を活かして栽培した砂糖キビ。
ネグロス島では、この砂糖の製法を「マスコバド」と呼んできました。
■糖蜜分離や精製を一切していない含蜜糖であるため、砂糖キビの風味やミネラル分も残されています。
■やさしい甘さと糖蜜のコク、あっさりとした後味が特徴。
■クセのない味はどんな料理にもつかいやすく、さまざまな素材の味を一層引き立ててくれます。
■一切の精製をしておりませんので、ミネラルを始め栄養素はそのまま含まれています。
■シロップ状のマスコバド糖です。
■マスコバド糖以外のものを使用せずにつくりました。
■クセがないまろやかな味で、トーストやホットケーキ、白玉や焼きりんごにかけるととてもおいしくいただけます。
お料理使いにもぜひ。
※リユースびんのラベルは、デザイン(色)違いとなります。
原材料:サトウキビ(フィリピン・ネグロス島産)******************************販売元:ATJ(オルター・トレード・ジャパン)