ユビテンSは、ユビデカレノン(コエンザイムQ10)を主薬とした医薬品です。
ユビデカレノンは、食事からエネルギーをつくる時に重要な働きをしている成分で、元々からだの中に多く存在していますが、加齢やちょっとしたムリを重ねると減少すると言われています。
ユビテンSはユビデカレノンに加えて、エネルギーをつくる時に一緒に働くビタミンB群を配合していますので、心臓の筋肉でたくさんエネルギーがつくられることでポンプ力が高まり全身の血液循環が良くなって、足の「むくみ」を改善します。
厚生労働省が発表している国民生活基礎調査(平成10年)によると男性の13.2%、女性の34.9%が「むくみ」で悩んでいます。
特に40代以降の女性では約半数の方が症状を持っているようです。
靴を脱いだり、お風呂でマッサージをする、足をあげて横になるなど、日常生活の中で工夫しながら上手に付き合っている、そんな症状が「むくみ」ではないでしょうか。
■ユビテンSの効能・効果 軽度な心疾患により、日常生活の身体活動を少し越えた時に起こる次の症状の緩和:動悸、息切れ、むくみ「ただし、これらの症状について、2週間ほど使用しても改善がみられない場合は、医師又は薬剤師に相談すること。
」 ■ユビテンSはエネルギー代謝改善型循環器官用薬医薬品UBIDECARENONE(COENZYME Q10)PREPARATION〜特徴〜ユビテンSの主成分ユビデカレノンは、からだの中にもともと存在する補酵素のひとつで、栄養素からエネルギーをつくる時にビタミンB群とともに働きます。
心臓は一生休まず働いており、特にたくさんのエネルギーを必要とします。
ユビデカレノンが減少すると、心筋の活動に必要なエネルギーが不足して、心臓のポンプ力が低下します。
ユビテンSは、低下した心筋のエネルギー産生を高めて、血液の送り出しをよくし、「動悸、息切れ、むくみ」を緩和します。
■ユビテンSの使用上の注意[守らないと現在の症状が悪化したり副作用が起こりやすくなる]1.次の人は服用しないでください15歳未満の小児2.本剤を服用している間は、次の医薬品を服用しないでください強心薬等▲相談すること▲1.次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談してください・医師の治療又は指示を受けている人・心臓の病気で医師の治療又は指示を受けている人・妊婦又は妊娠していると思われる人2.高血圧症、呼吸器の病気、腎臓の病気、甲状腺の病気、貧血などによっても、「動悸、息切れ、むくみ」等の症状が起こることがありますので、これらの持病のある人は、服用前に医師又は薬剤師に相談してください3.次の場合は、直ちに服用を中止し、商品説明文書をもって医師又は薬剤師に相談してください服用後、次の症状があらわれた場合関係部位:症状 皮ふ:発疹、かゆみ 消化器:胃部不快感、食欲不振、吐気 4.次の症状があらわれることがあるので、このような症状の継続又は増強がみられた場合には、服用を中止し、医師又は薬剤師に相談してください下痢5.本剤の服用により、症状が消失した場合には、いったん服用を中止し、医師又は薬剤師に相談してください6.本剤を服用して、症状が服用前より悪くなった場合(動悸やむくみが生じた場合等)は、服用を中止して、医師に相談してください関係部位:症 状皮 ふ:発疹・かゆみ消化器:胃部不快感、食欲不振、吐気ご使用に際して、説明文書を必ずお読みください。
また、必要な時に読めるよう大切に保管してください。
■有効栄養素ビタミンB群ユビデカレノン〈ユビデカレノン製剤〉■ユビテンSの成分・含量(成人1日量3錠中に次の成分を含みます。
)ユビデカレノン……………………………………… 30mg酢酸d−α−トコフェロール(天然型ビタミンE)10mgニコチン酸アミド…………………………………… 20mgリボフラビン(ビタミンB2)……………………… 6mg添加物として、タルク、炭酸Ca、トウモロコシデンプン、乳糖、ヒドロキシプロピルセルロース、カルナウバロウ、酸化チタン、三二酸化鉄、ステアリン酸、セラック、二酸化ケイ素、白糖、プルラン、ポビドン、マクロゴール、無水ケイ酸を含有します。
※本剤の服用により、尿が黄色くなることがありますが、これは本剤に含まれているビタミンB2が吸収され、その一部が尿中に排泄されるためで心配はありません。
■ユビテンSの錠型:淡黄色の糖衣錠 広告文責:株式会社ドラッグピュア神戸市北区鈴蘭台北町1丁目1-11-103TEL:0120-093-849製造販売元:エーザイ株式会社〒112-8088 東京都文京区小石川4-6-10 電話 03-3817-3700 (大代表) 区分:第3類医薬品・日本製文責:登録販売者 松田誠司